ネイティブスピーカーのように英語をスラスラと話すことができたら素敵ですよね。いろんな国の人と親しく話しができて世界が広がるはずです。

 

けれど、ネイティブのように話すことにこだわり過ぎてしまうと、英語の習得には大きなハードルとなってしまうかもしれません。

 

ここでは、国際語としての観点から英語をとらえ、これから本当に必要な英語について見ていきます。

 

大切なのは意思の疎通です

 

英語は、グローバル化が進展している現在では、国際語としてより広く使われています。ネイティブスピーカーだけでなく、多くの国の人が英語を話し、理解するようになっていますよね。

 

そこで大切なことと言えば、皆がネイティブスピーカーのように英語を話すことではなく、英語で意思疎通が出来るかどうかといった点です。

 

つまり、話の内容を理解し、相手の主張が分かるかどうか、そして相手に自分の考えを伝えられるかどうかが鍵になると言えます。

 

ブロークンな間違った文法や聞き取れない発音を多用してしまうと、意思の疎通が難しくなることは間違いありませんが、相手に伝わるのなら、完璧でなくとも良いはずです。

 

きれいな英語を使うことが目的ではなく、英語はあくまでもコミュニケーションの手段です。相手との意思疎通の道具として英語が必要になるということを理解することが欠かせません。

 

 

ネイティブスピーカーに学ぶべきポイントとは

 

ネイティブスピーカーの英語というと、完璧な文法の英語をきれいな発音で話す人を思い浮かべる人が多いかもしれません。

 

英語の教材に出てくる人やニュースキャスターなど、正統派の話し手を想像しがちですよね。けれど、国際語として英語を話す場合、ネイティブスピーカーから学びたいポイントは、そこではありません。

 

分からない時、曖昧な時に、違う言い回しで説明出来たり、お互いの理解を確認できたりといったことを理解し、間違えをおそれない積極性が大切です。

 

流暢で間違いのない英語で話しさえすれば、相手に正しく伝わるわけではありません。

 

日本人が日本語で話をしていても、ときおり誤解が生じるのと同じように、英語でもたとえ流暢な英語を話していても行き違いは起こります。

 

きれいで正しい英語を使うよりも、むしろ相手とコミュニケーションを積極的に図る態度や姿勢が大切になります。積極的にどんどん英語を話すからこそ上達も早くなるのです。

 

 

持っておきたい視点とは

 

国際語として英語を使う場合、相手になるのは、ネイティブスピーカーばかりではありません。

第二、第三言語として英語を話す人や、文化的背景が大きく違う人といったように、いろいろなタイプの人が相手となります。

 

そのため同じ言葉であっても、理解や受け取られ方が異なる場合も少なくありません。また、正しい英語で話をしても会話が通じないといったこともあります。

 

そのために必要なのはシンプルな国際語としての英語です。

 

相手のバックグラウンドに関わって来る点でもあるので一概には言えませんが、曖昧な言い回しを避けたり、相手が理解していないと感じる場合には、追加で説明を加えたりといったことも大切になります。

 

誰に向けて英語を発するのか、どういった人が英語を使っているのかといった視点を持つことも、国際語として英語を活用するには欠かせないポイントといえます。

 

このような視点を持つことは、相手への気配りにもなりますし、異文化の理解もより進むはずです。国際語としての英語がより国際人としての教養を身につける近道にもなるのです。