自身が過去に英語で苦労した、あるいは現在も苦労されているというのは多くの人が体験されていると思います。

 

そんな苦労をした親としては、子どもにはそんな思いはさせたくないと考える方も多いのではないでしょうか。そこで、できるだけお金をかけて子どもに英語を学ばせるわけですが、街にもそんな思いを反映した英会話スクールもたくさんあります。

 

近年当たり前となって来ている、「ネイティブ講師による子供の英語教育」は実際に効果的なのか否かについて考えてみました。

 

子供に英語教育は必要?

 

一口に子供と言っても、何才から何才か、という話にもなるでしょうが、現代のグローバル社会の進展を考えると、日々成長し、そしていずれ大人になる子供達にとって、英語学習は必須のようです。

 

どんなジャンルにおいても、例えそれが日本古来の文化を継承する為であっても、外国人の興味、参入は年々増大しています。

 

過去にニューヨークの多民族性を「人種のるつぼ」、或いは「サラダボール」と称していましたが、単一民族のイメージがある日本も、最近では多くの外国人を目にする機会が多くなり、様変わりしてきています。

 

日本で住むだけでなく、外国にもビジネスで出ていく機会も多くなり、コミュニケーションツールとしての英語は必要不可欠な世の中であると言えるでしょう。

 

 

ネイティブ講師による子供の英語教育のメリット

 

子供の英語学習は早い方が良いという意見が多く聞かれます。実際に大人になって学習を始めるとリスニングでつまずく人も多く、多くのノンネイティブの成人の日本人が苦労するのは英語の発音です。

 

幼少期の顔の骨格形成や、日本語発音では使わない音もあり、そもそも舌の使い方もまったく異なる等も大きく影響します。

 

スポーツと同じように、日々の耳も口のトレーニングも小さい頃から始める方がすんなりと入っていける場合が大多く上達も早いのです。

 

ネイティブ講師による子供の英語教育はそのトレーニングに最適です。なぜなら、自然な発音や下の使い方を学ぶことができるのは、ノンネイティブな講師からがやはり一番自然だからです。

 

また、ネイティブ講師とのふれあいを通じて、小さいころから生のネイティブの外国の文化に触れられるというメリットもあります。

 

ある程度成長した段階だと、日本と外国との文化の違いの捉え方にも偏見がでてくるものです。そのため子供が吸収するのとは比べると、すんなりと外国文化を受け入れることもできないのです。

 

 

ネイティブ講師による子供の英語教育のデメリット

 

ネイティブ講師による子供の英語教育のデメリットとして、まず一つ前提としてネイティブスピーカーとはどの国で話されている英語であるかということです。

 

キングズイングリッシュ、クイーンズイングリッシュと言われたイギリス英語のみが、かならずしもネイティブという呼ばれ方をされているわけではありません。

 

出身地は、アメリカ、イギリス、他にもカナダ、オーストラリア、ニュージランドなど多岐に渡ります。それぞれの国によって少し異なる英語が話されています。

 

イントネーションも様々で、日本同様、同じアメリカ国内でも州によってなまりもありますので、それぞれの国の中でもいろんな英語があります。

 

キレイな英語を聴き慣れた子供であれば、そんななまりに苦戦するかも知れないというデメリットはあります。特に最近のグローバル社会では、なまりのある英語は当たり前のように話されている。

 

そんなデメリットを考えると、将来的に、まずはどの英語でも聴き取れるように、そして、どの外国人にも聴き取ってもらえるような発音ができるようことを目指すことが大事でしょう。