日本国内で有名な英語関連の資格としては、TOEICと英検が双璧です。TOEICはビジネスに関する問題が主になるので、小中高校生向きではありません。

 

小中高校生の英語資格となると、正式な名称が英語検定の英検が一番メジャーです。

 

英語検定がリーディングとライティングに加え、リスニングとスピーキングを含めた総合的な能力を試す試験なのに対し、英検ジュニアはリスニングに特化していることが特徴です。

 

そのため、英検ジュニアをリスニング力に特化して受験をすることでメリットをつくることができます。

 

リスニング能力を重視する英語教育に対応するための試験

 

新しい英語教育が、小学校高学年から開始されるわけですが、一部は幼児期から始めるといった事例も増えています。それだけ英語の重要性が増しているといえる時代です。

 

幼児期や小学校から英語教育を開始する際に重要となるのが、リスニング能力を養うことです。なぜならリスニング力は短期間ではなかなか向上しませんから、早くから開始することが有利だからです。

 

また、12歳までという比較的年齢の低いときに開始することで、自然な英語を身につけることできやすく、英語での会話能力を向上させることが最大の狙いでおあります。

 

読み書きを重視する英語検定では、3級からリスニングとスピーキングの試験が加わりますが、このうちリスニングを重視した試験を行うのが、英検ジュニアです。

 

 

英検ジュニアの試験内容

 

英検ジュニアは、英語教育を受けた期間が1年程度の子どもを対象としていることが特徴ですが、英検と同様何歳でも受験できます。

 

英検が書き出すことや話すことといった、表現能力を試す試験であるのに対し、英検ジュニアは文字を見る、英語を聞くことに特化していることが違いと言えます。

 

英語学習の習熟状況に応じて、ゴールドからブロンズまでの3つのグレードが用意されているのが特徴です。試験時間は、どのグレードも40分から50分となっています。

 

初めて受験をする人は、一番下のブロンズというグレードから受けることになります。ブロンズの試験内容として、アルファベットが用いられず、流れてくる英語音声から、絵や画像に適したものを選ぶ形式となります。

 

そうした設問は何問か用意されており、8割以上の正答率で次のグレードに進むことができます。英語ジュニアには英検のような合否判定がなく、結果が正答率という数字で現れます。

 

 

子どもが英語を好きになってもらうことが大きなメリット

 

英語検定の場合は、英語を専門とする高等学校や大学に入るための指標になったりする他、就職時の英語能力を確認するための手段として用いられる場合もあるでしょう。

 

一方、子どもの英語学習は、英語を用いたコミュニティに参加することで、習得した喜びと達成感を味わうことが目的ともいえます。

 

そのため、英語を学習することで味わえる喜びと達成感、いわゆる統合的なモチベーションを高められることが、英検ジュニア受験のメリットとなります。

 

もっとわかりやすく言うなら、子どもが英語を好きになってくれることが英検ジュニア受験の大きなメリットになります。

 

英検ジュニアの試験自体、ゲームの要素を取り入れた形式となっているため、子どもにとっては試験というプレッシャーを感じることなく受けることができます。

 

ゲーム感覚で行えることで、ちょっとした遊びの延長で英語を学んでくれ、試験を受けることもできるわけです。将来の様々な試験に慣れるためにも良いですよね。

 

英語検定の前段階の試験となる位置づけを持ち、最上位となるゴールドを合格することで、十分なリスニング能力を身につけることができます。

 

読み書きが問われる英検5級にも、ある程度のアドバンテージを持って挑むことが可能となるので、確実にステップアップをしていく意味でも英検ジュニア受験のメリットはあります。