英語は世界共通語であり、ほとんどの国で話されている言語と言っても良いでしょう。中でもインドやシンガポールは非ネイティブでも比較的英語が話せるイメージがある国ではないでしょうか。

 

英語学習が必須の国は多いのですが、中でもインドやシンガポールの子供たちは小さな頃から英語に親しみ母国語のように話します。

 

その秘密の一つが英語の童謡にあるようなので、その学習方法を紹介します。

 

インドとシンガポールの英語が話せる環境

 

インドやシンガポールは日本と同じアジア圏ですが、日本よりも英語学習は進んでいると言われます。

 

日本でも、まだ話せない乳幼児から英語に慣れさせたり小学校で英語が必須科目になるなど、多少変わりつつありますがまだ不十分と言えます。

インドの小学校では授業中ヒンディー語を使う公立でも、英語で授業が行われる私立でも英語の授業はあります。

 

ただインドの英語はかつて植民地支配をしていたイギリスのなごりで訛りが強く、欧米の英語と比べると少し異なります。

一方、シンガポールでは「Singlish」と呼ばれる英語で、こちらも多少訛りがあります。インド英語よりも聞き取りやすいという人も多いですが、慣れないとちょっと戸惑います。

 

シンガポールでは、1歳を過ぎた頃から英語と中国語のバイリンガル教育が行われ、小学校では授業は全て英語で行われます。嫌でも英語に慣れる環境が整えられているのです。

 

 

英語の童謡で知らぬ間に上達

 

インドもシンガポールも学校で教えてもらうから、英語で授業が行われるから、上達するのかというと、そうでもありません。

日本人の私たちも小さい頃聴いただけの童歌を今でも覚えていたり、メロディーを聴いただけで歌詞が浮かんでくることは多いですよね。

 

小さい頃聴いた歌を大人になっても覚えているように、インドやシンガポールでは母国語ではなく英語で子守唄や遊び歌を聴いたり歌ったりします。

 

赤ちゃんの頃から英語の童謡を繰り返し聴くことで、耳が慣れ自然と英語が口から出てくるようになるのです。言葉の覚え方としては自然な感じですよね。

 

音楽と合わせて英語を聴くことで記憶に残るので、小さな頃からでも英語を学習することができます。

 

もちろん小学校でも英語の歌や童謡を聴いたり歌ったりすることで、英語を聞く力や話す力をもっと伸ばすことができるのです。

 

日本では一部でしか行われていませんが、このようにインドやシンガポールの子供たちは小さな頃から常に英語に触れることで、母国語と同じように英語を話せるようになっています。

 

それが非ネイティブにもかかわらず、国全体が英語が話せるというイメージにもつながっていくわけですね。日本は国全体が英語が話せないというイメージとは逆ですね。

 

インドやシンガポールの例をみると、英語の早期教育、幼児から小学校に渡って学習することは大事だなって実感します。

 

英語を早期に勉強したからといって、インドなんかは特に強烈なインド人としてのアイデンティティを持っていますから、早期教育の弊害もさほど心配しなくても良いのかもしれませんね。