異国の地で滞在する中で、多種多様な経験を積み重ねることで、人間的に成長するチャンスをえられます。
しかし、海外で経験を積むといっても、資金面に不安を感じて留学の機会を逃している方は多いでしょう。
そこで今回は、フィリピン・北米・オセアニアでプチ親子留学した場合にかかる費用を解説します。
英会話初心者でも訪れやすいフィリピン
まず、英会話を学ぶ地として大人気のフィリピンでの、プチ親子留学した時の費用について解説します。
フィリピンのインターナショナルスクールでは、英語力の有無を問わず多くの日本人を受け入れています。
インターナショナルスクールの多くは、英会話初心者向けのカリキュラムが充実しており、親子で通いやすい環境が整えられていますよ。
プチ親子留学の場合、3週間1日5コマの授業を受けるケースが一般的です。
親子2人合わせて、入学金額が3万円程度、授業料と宿泊料金が30万円程度です。授業で使うテキスト代は2000円程度という感じです。その他、食事代など雑費が数万円かかります。
なお、航空券はLCC(格安航空会社)を利用して自分で予約をするのなら、往復チケットがほんの数万円で手に入れることもできます。
フィリピンは日本から近いから、LCCを使ってもそれほど疲れるということもないでしょう。ただし、欠航や遅延の問題がありますので、スケジュールは余裕を持つことが必要です。
空気が綺麗な北米での滞在費用
次に、北米での滞在費用を説明します。北米は、豊かな自然に恵まれている所も多く、アメリカなどは少し治安に問題があるようなイメージがあるかもしれませんが、わりと治安が良好です。
プチ親子留学した際には、親子それぞれが興味深いことをに挑戦し体験することで、多くの人生経験をえられるでしょう。
約1ヶ月間、親子留学した際には、合計で50万円~100万円前後が平均的な費用になりまして、学費は、語学を学習する場所によって異なります。
語学学校を選択した場合、親子2人で2万円程度かかりますよ。未就学児を連れて行った折には、幼稚園もしくはデイケア施設の利用料金として6万円程度が必要になるでしょう。
他方、住居費は施設の形態によって大きな差異があります。複数名でルームシェアするタイプのアパートを居住場所に選べば、最安値ですみます。
しかし、安価な物件は、住環境が芳しくない可能性が否めません。海外での生活に不慣れな方は留学会社に相談し、ホームステイしましょう。約1ヶ月間のホームステイ費用は、1人当たり5万円~7万円前後です。
日本人が安心して生活できるオセアニア圏
最後に、オセアニア圏に留学する時に役立つ情報を紹介します。オセアニア圏は、前述した諸外国と同様もしくはそれ以上に、日本人が安心して居住できるエリアです。
オーストラリアもニュージーランドも先進国で、生活面でも交通面でも不便に感じる機会はほとんどないでしょう。
親子で10日間以上にわたって留学した場合、30万円以上かかるケースが一般的で、1ヶ月だと50万円~100万円位になるでしょう。
だいたいこれぐらいの料金を目安にして留学のプランを作成すると良いでしょう。
なお、治安が良好な街といっても、日本と比べると同等が少し治安が悪いぐらいです。
治安が良いといっても、いつ何時トラブルに巻き込まれるか分かりません。万が一に備えて海外旅行保険に加入しておく必要があります。親子2名分の保険代金の相場は約1万円~1万5000円ぐらいです。