大人や学生に最近は大きく注目を集めるプログラミングですが、今後はプログラミングを学校の授業で学ぶことになっていきます。
小学校での教育の必修化もあり、親御さんとしても気になる人が多いでしょう。学校の授業に導入されるとなると、やはり塾のような形で学ばせた方がいいのではと思われるかもしれません。
そこでプログラミング教室にはどんなものがあるのかを知りたいところですが、こんなユニークなものがあって、子供の好奇心を刺激しているのです。
プログラミング教室ではどんなことをするの?
プログラミングと聞くと、パソコンに向かって言語を打ち込むことを想像する人が多いでしょう。こうした作業をコーディングと呼ぶのですが、これだけがプログラミングではありません。
プログラミング教室では、コーディングを学ぶのではなく、もっと別のカリキュラムが行われることになりますし、子供が楽しめる内容になっています。
例えばタブレットを使って遊びながら、プログラミングを学べるものが代表的でしょうか。プログラミングは、パソコンを使うものだと思われがちですが、そうではありません。
また、他にもアンプラグドといって、パソコンやタブレットを使わず、紙と鉛筆を使うものもあります。様々なカリキュラムが用意されていて、年齢や習熟度とともにレベルアップしていく形になります。
専門的なコースもある
プログラミング教室では、子どもがプログラミングに興味を持つことを前提としたカリキュラムになりものが多いのが現状です。
プログラミングの入り口で興味を持ってもらって、その後どんどん本格的に自ら先に進むようになってくれれば理想ですよね。
こんな入門的なコースだけでなく、もっと実践的なコースもあることはあり、専門的な知識を学べるコースがある教室もあります。
特に有名なのがロボットを使って、プログラミングで動かすというようなものです。ロボットを実際にプログラミングで動かすことによって子供に大きな好奇心を刺激するのです。
パソコンやタブレットの画面上で動くだけでなく、実際にロボットを動かすことによって、より子どもはキラキラした目をして取り組むものです。
また、他にもアプリの開発を最終目的としたものなど、かなり幅広いコースが各教室で提供されています。ですのでお子さんの興味や年齢、スキルなどに合わせて柔軟に対応できるのではないでしょうか。
CopderDojoを知ろう
CopderDojoはアイルランド発となる、子どもためのプログラミング教室です。正確には「子供のためのプログラミング道場」とになるのですが、実は世界110カ国にも展開しています。
教室ではなく、道場と呼ぶだけで、なんか塾とは違って、まるで柔道や空手のような、子供が自発的に喜んで行ってくれるような雰囲気もありますよね。
CopderDojoは7歳から17歳が対象で、ゲームを作ったり、電子工作とプログラミングを組み合わせたものなど、ユニークな内容が特徴です。
世界中の子どもが学んでいる場所で、道場によって教える内容も違っています。すべてボランティアで賄われていて、無料で参加できるのも魅力です。これは親にとってもウレシイですよね!
子どものためのプログラミング教室といっても、学校の延長である塾とは少し趣が異なり、このような特徴があります。
- コーディングをするわけではない
- 教わる内容は教室で違う
- 遊びながらプログラミングに興味を持つのを目的とする
ある意味子供にとっては理想的な学びの場ですよね! 人に背中を押されて学ぶよりも、自発的に楽しく学ぶほうが、身につきやすいですからね。
CopderDojoのように独自の路線でユニークな内容を教えてくれる場所も多くあるので、興味があるのなら体験してみるのをオススメします。