海外ではどのような、プログラミング教育が行われているのかは、日本で2020年から小学校で必修化されるだけに、気になる親も多いでしょう。

 

日本は海外と比べるとプログラミング教育を実施するのが遅れたことから、先駆者である例は参考になりますからね。今回は海外のプログラミング教育について、ハンガリーの小学校の例をとってみます。

 

ハンガリーってどんな国?

 

一般的にハンガリーと言えば、東ヨーロッパの国の1つというイメージしか持たない人が多いでしょう。もしかして東欧ということから、それほど先進的ではないという偏見があるかもしれません。

 

ハンガリーは、ヨーロッパのほぼ中央に位置していて、日本の4分の1ほどの大きさぐらいの国土を持つ小さな国です。首都はブタペストで東欧のパリと称されるほどキレイな街で有名です。

 

ハンガリーの特筆したいのは人口が約1000万人であるのに対して、ノーベル賞の受賞者を14人も輩出している点でしょう。このことから教育水準が非常に高い国だともいえるわけです。

 

 

ハンガリーのプログラミング教育は?

 

ハンガリーの教育制度は、6歳から18歳までが義務教育の年齢になります。2003年からITに関する教育を行っていて、プログラミング教育にも力を入れている国の1つです。

 

Informatikaという専門科目を導入していて、日本でいう小学校にあたる初等教育では、インターネットの検索方法などを学ぶ形になっています。初等教育、中等教育では必修科目の1つです。

特筆すべき点は中等教育。10歳から始まる中等教育では、アルゴリズムや実践的なプログラミングを学ぶようになっているのも特徴でしょう。

 

論理的な思考や問題解決能力を育むだけではなく、プログラムに親しむ内容も包括しているのがポイントで、プログラミング教育が進んだ国の一つとして紹介される場合も多いでしょう。

 

 

日本のプログラミング教育との違いは?

 

日本では小学校のプログラミング教育が必須化されますが、新しい教科としてプログラミングができるわけではありません。

 

日本でも中学、高校でも授業に取り入れる予定になっていますが、ハンガリーではいち早くその対応をしているのが大きな違いでしょう。

 

日本でいう小学校4年生までに簡単なアルゴリズムを勉強するのも違いになります。ハンガリーでは日本より、実践的で本格的な教育が行われていると考えて良いでしょう。

 

ハンガリーではプログラミングは、最終的には選択科目になるのですが、それでも義務教育の範囲内で、学べる内容はかなり専門的だと言えます。

 

ハンガリーのプログラミング教育の特徴を、あらためて簡単にまとめると以下のようになります。

 

  • 6歳から18歳の義務教育で必修化されている
  • 小学校4年生からアルゴリズムを習う
  • 実践的なプログラミングの授業も行われている

 

このような特徴を持つのがハンガリーのプログラミング教育です。日本よりも高度な授業が、既に行われていますので、参考にできる点はたくさんあります。