プログラミングは難しいと思われがちです。難解なプログラミング言語がズラッと並ぶと、難しそうに見えるのも仕方がありません。

 

確かに専門ツールが必要となり環境が整っていなければプログラムを作ることはできません。しかし、プログラミングに通ずる考え方なら専門のツールがなくても身につけることができます。

 

ポイントとしては、普段何気なく無意識で行っていることを意識することです。どういったことかを順番に説明していきます。

 

プログラミング的思考は日常生活の順番を意識するだけで身につけられる

 

意外かもしれませんが、プログラミング的思考は、日常生活のありとあらゆることから身につけられことができます。

 

例えば、お子さんは平日には学校へ行きます。学校で授業を受け、家に帰って宿題をするでしょう。平日はこんな感じのスケジュールを繰り返します。実は、このルーチンこそがプログラミング的思考につながるのです。

 

プログラミング的思考は、ルーチンの順番でもあるのです。上記を例にプログラミング的思考について説明すると以下の通りになります。

 

  • 条件:平日
  • 動作①:学校へ行く
  • 動作②:授業を受ける
  • 動作③:帰って宿題をする

 

このように普段の生活を順番に並び替えることによって、平日の何気ない学校生活がプログラミング的思考に置き換わりました。

 

他にもいろんな順番がプログラミング的思考になるので具体例を紹介していきます。

 

 

プログラミング的思考の実践①

日常生活編自動販売機でジュースを買う

 

1つ目の具体例は、自動販売機です。自動販売機は無意識にお金を入れて、ほしいジュースのボタンを押したら、そのジュースが出てきます。

 

これを普段から意識的に確認している人はほとんどいませんよね。しかし、意識すると自然とプログラミング的思考が身につけられます。

 

では、実際にプログラミング的思考を使って自動販売機でジュースが出てくる順番を説明します。

 

①自動販売機を見つける
②お金を入れる
③欲しいジュースのボタンを押す
④ジュースが出てくる
⑤入れた金額によってお釣りが出てくる
⑥自動販売機を去る

 

自動販売機でジュースを購入するためには、あまり意識しないでしょうが、これらの順番で動いているわけです。

 

なんとなく無意識で当たり前のことですが、この当たり前のことを意識的に考えて見るだけで、スムーズにプログラミングがやりやすくなります。

 

 

プログラミング的思考の実践②

日常生活編駅の改札

 

2つ目は、駅の改札です。駅の改札はICカードをタッチするだけと思われがちですが、実は違うのです。

 

そこには様々な条件をクリアして改札を通ることでがき、電車に乗れているのです。ここでは東京の鉄道の改札をICカードで乗車する例に順番を考えていきます。

 

①ICを指定の場所でタッチする
②ICの中の残高をチェックする
②-1:残高が不足していたら改札から音を鳴らす
②-2:残高があれば改札を開ける
③-1:残高を補充して①に戻る
③-2:改札を通る

 

改札を通るだけでも上記の順番で物事が動いています。残高が足りなくて音がなるのは、プログラミングの内部できっちりどれくらいの残高があるかチェックしているからです。

 

このように日常の動作の順番は、そのままプログラミングに応用できることが多いのです。そして、この順番でものごとを考えることが論理的な思考につながるわけです。

 

具体例として自動販売機と改札を紹介しましたが、まだまだ日常生活の中にはあります。普段から順番を意識するだけでプログラミング的思考が身につけられますので、ぜひとも自分の日常に置き換えて試してみてください。