プログラミング教育が必修科目になるなど、学校教育の現場には大きな変化の波が押し寄せています。

 

このような動きに一喜一憂する必要はありませんが、親御さんにとってみれば、やはり気になるところです。プログラミング教育に対して、どのような成績の評価になるかどうかではないでしょうか?

 

ずばり国力低下の危機感から!幼児のプログラミング教育

 

小学生にプログラミング教育が義務化されるなど、日本でも子どもたちを対象としてネットワーク環境を使用した本格的な取り組みが始まろうとしています。

 

小さな子どもを持つ親御さんにとってみれば、自分の子どもが授業についていけるのかなどの不安を持つことになるのではないでしょうか。

 

政府や自治体がここまで、幼少期からのプログラミング教育に本腰を入れるようになったのも、日本がIT分野において必ずしも優位な立場にいるわけではないということが背景として考えられます。

 

現に人工知能ではアメリカや中国などに大幅に遅れをとっていることが取り上げられるなど、厳しい戦いを余儀なくされているのも事実です。

 

IT分野の遅れは、そのまま国力の遅れにもなっており、日本の国際競争力はますます低下しているのが現状です。

 

 

必要性が高まるプログラミング教育

 

小学生にプログラミングを教えることは、極めて有意義な取り組みといえるのではないでしょうか。

 

何を覚えるにも吸収力が高いとされる幼少期のうちにプログラミング教育を受けることで、自然とITにまつわるスキルやテクニックを習得することが期待できます。

 

子どもが、知らず知らずのうちに言葉を覚えるような感覚でプログラミングの世界に溶け込むことができることを保護者のみならず、教育関係者たちも望むことでしょう。

 

もはや、日本人の生活や暮らしになくてはならないITの知識を教育に取り入れることについては、異を唱える人はごくわずかです。

 

将来プログラマーやシステムエンジニアにならなくても、子どもにプログラミング教育を受けさせることは必要といえます。

 

 

激化する小学校教育でプログラミングの評価について

 

中学受験に挑戦する子どもが増加傾向にあるなど、子どもたちを取り巻く環境は決して穏やかなものではありません。詰め込み教育や受験戦争などと揶揄されながらも、その流れが変わることはないといえるでしょう。

 

プログラミングの評価についても、厳しい競争が繰り広げられるのではないかと心配する声があがっているのも事実です。

 

しかしながら、過度に心配する必要はないといえます。

 

なぜなら、小学生の段階において、プログラミングの習熟度で成績をつけることはできないからです。小学生のうちは、ネットワーク環境に慣れることに主眼をおいた取り組みが実施される予定です。

 

このことから、小学生に求めるのはあくまでも慣れるというレベルに留まります。また、文部科学省から発行された「小学校プログラミング教育の手引き」にもあまり心配しすぎなくても良い内容が書かれています。

 

 

教科の評価規準により評価するのが基本

 

プログラミング教育が始まったとしても、このブログでも再三お伝えしているように、独立したプログラミングという授業は基本的にはありません。

 

算数や理科などの授業の中でプログラミングの内容を学ぶのですが、その教科の成績の評価の中で、プログラミングだけを切り離して成績の評価とするものではないことに言及をしています。

 

詳しくはこちら

小学校プログラミング教育の手引(第二版)

 

プログラミングを学習活動として実施した教科等において、それぞれの教科等の評価規準により評価するのが基本であると言っています。

 

ですから、仮にプログラミングばかり高い能力があったとしても、全体としてある教科の勉強の取り組み方や理解力に問題があれば、良い成績はとれないはずです。

 

また、逆にある教科全体で見ると、かなりの好成績をとるのに十分あった場合に、プログラミングが苦手という場合でも、たしかにマイナス点にはなるかもしれません。

 

ただ、だからといって、そこだけ切り離して評価することはないように進むように取り組んでいきそうです。

 

プログラミング教育が始まって、どのように成績の評価になるかは気になるところですが、始まったとしても従来までの学習も大切になりますね。