プログラミングと聞くと、ほぼインターネット上やパソコンの中だけの仕事というイメージを持っている人が多いのではないでしょうか。

 

確かにそれは間違いではありません。しかし、一般的な仕事をする上でプログラミングはまったく無関係なものともいえず、プログラミングのスキルを活かすことができるのです。

 

農業を行う際にもプログラミングは必須となる

 

よくプログラミングなどのITを利用しない仕事としてイメージされることが多い農業ですが、実はプログラミングの技術が必須となりつつあることはご存知でしょうか?

 

日本の農業は、高齢化における後継者不足が長年の問題とされており、この問題の解決方法としてプログラミングが採用されています。

 

例えば、育てている作物に水を与えようとするとき、人間が手作業で水を与えようとすると長時間を要します。そのため、人手も多くかかり、その分生産コストが高くなります。

 

しかし、プログラミングを活用すれば毎日決まった時間に、その日の天気に合わせてドローンやスプリンクラーで自動的に水を与えることができるようになります。

 

このようにプログラミング技術はこれからの農業にとって必要不可欠なものとなっているのです。スマート農業が脚光を浴びており、かなり合理化も実現してきています。

 

 

工場でもプログラミングは大活躍!

 

また、多くの工場でも、プログラミング技術を持っていると非常に優位になります。なぜならば、現在の機械工業では精密な作業を行うことが重要となっているからです。

 

例えば飛行機や車のように細かい部品が何万個も使われている機械を作ろうとした場合、たった0.1ミリ程度の差でもその機械に不具合が生じてしまいます。

 

長年この仕事に取り組んでいた熟練工であればこのような芸当は可能かもしれません。しかし、そのような技術を若い人に継承させようとすると非常に長い時間がかかりますし、何よりたくさん部品を生産することができません。

 

この時、プログラミング技術があれば、熟練工がいなくても正確かつ大量に部品を生産することができるようになります。

これから少子高齢化によって働き手が不足していくであろうことが予想される今、人手不足解消のためにもプログラミングは社会全体で重要な位置づけになりつつあります。

 

 

プログラミングの考え方自体はどの仕事でも役立つ

 

それでもやはりプログラミングは必要がない・いらないという仕事も、中にはあるでしょう。スーパーやコンビニの店員、営業職、ホテルマンといった人を相手にするサービス業です。

 

いくらどれだけ自動化が究極に進んでも、そのような人を相手にするサービス業の仕事は決してプログラミングの分野は入ってこないように思われます。

 

しかし、このような仕事でも、プログラミングを学んでいるとその思考に助けられることがたくさんあります。プログラミング的思考がサービス業の接客でも役立つ場合があるのです。

 

そもそもプログラミングとは、目の前にある問題をどのような方法で、合理的に解決すればいいのか考えることを基本としています。

プログラミングを学ぶことによってこのような思考を身に着けることができれば、例えば営業職では、相手が困っていることに対して的確かつ合理的な方法で解決策を提示することができるようにいろいろ方法を考えます。

 

このような発想は営業職のみならず、どのような職業であっても同じようなことを行っていますが、より効率的・合理的な思考を、プログラミングを学ぶことによってすることができるのです。